zoomで確定申告相談
2月16日に確定申告がスタートしました。
新型コロナウィルスの影響下では、3回目となります。
確定申告といえば、税務署に人が殺到する。
誰もが容易に想像つくでしょう。
従って密になる。
それを回避する様々な方策を、国税当局は
打ち出しています。
なお、私たち税理士は公益活動の一環として、申告会場でお手伝いします。
私も従事しています。
昨年はアクリル板越しに相談、書類のチェックなどをしていました。
今年もほぼ同様なのですが、私は今回新しい方法で従事しました。
zoomを使って確定申告の相談会場と、私の事務所を繋ぎ、画面を通じ書類のチェックなどを行いました。
これは、大阪国税局の取り組みで、管内83ある税務署の中、堺税務署と吹田税務署にて実施されたものでした。
吹田税務署管内の税理士会に所属する、私に声がかかりました。
新しいモノ好きな私は、この従事依頼に即 ok! しました。
初の取り組み。
それも確定申告の初日である、2月16日です。
税理士会の先鋒として挑みます。
当日の朝、会場と接続、国税局から派遣された専門官と事前打ち合わせ。
専門官の動きが慌しくなりました。
スタートです。
国税当局も、税理士会も、私も、どうなることやら。
そして結果。
私は成功!と思いました。
会話は特に問題なく、書類のチェックについては、画面共有が不可のため、アナログですがモニター前に提示してもらい、目視で確認しました。
相手は年金受給の方や、中途退職された方など、難解な内容でなかったことから、時間のロスも抑えられたと思います。
私も確定申告会場ではなく、自身の事務所で従事できたこともあり、なんらストレスを感じませんでした。
合間合間の待ち時間に、画面、音声をミュートして、コーヒーもできました。
来年も是非この方法で従事したい、と思いました。
終了後、専門官から労いの言葉をいただきました。
専門官も安堵したでしょう。
感想を求められ、非常に有用であると伝えました。
全てが終わり、あちらのパソコンがミュートされ、この背景がいきなり表示されました。
味も素っ気もない、いや、これが国税局●●部だったら、目が点になるかもしれません。
zoomなどは、巷で相当普及していますが、公の現場でもますます活用されると思います。
そこでzoomを利用した税務調査。
これ、あるかもしれません。
税務調査で一番辛辣なのは、質問検査です。モニター越しでもでできそうです。
もし対象になったら夜も眠れませんね。
ちなみに税理士的にもそれは嫌です。
親しみ安いをモットーに!
北摂吹田で希少!レトロな税理士事務所!
有吉税理士事務所
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(公益社団法人吹田納税協会会員)
大阪府吹田市垂水町2-4-10-12
税理士 有吉寛展
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